2011年11月10日木曜日

沖の島の尾長グレ(60cm)


「ついにやりました!60センチ尾長グレ!」
11月3、4日と高知県沖の島へ、ターゲットはもちろん尾長グレ。この時期は釣り客も少なく一日目はクラブの3人と二並島の東のハナ目指し釣行。高場に二人、低場に僕が渡礁。
道糸2.5号ハリスは2.75号、餌はボイル3キロを4枚、赤アミ4キロを4枚用意しました。

まずはウキ下1ヒロから始めましたが、餌取りが多く、撒いても撒いても一瞬で餌取りに取られお手上げ状態。どこに仕掛けを入れても一瞬で無くなります。
ここの尾長グレには時期が早すぎたと思っていたら、高場でなんと55センチを仕留めたとのこと。低場からはグレは見られなかったので高い場所から餌を撒き、よく見ると餌取りの下に尾長グレらしき魚がいる。気合を入れなおし色々やってみましたが、釣れるのはやはり餌取りばかりで諦めムード。

そんな中、ウキがゆっくり入り思い切り合わせると、何やら今までにない重量感、イズスミとは違う上品な引き・・・尾長グレだ!と思ってやり取り、しかし、ハリス切れ。その後も掛けはしても本命がゲットできず。簡単には釣れないことを実感しながらこの日は終了。

沖ノ島旅館に泊まり「明日は釣れるよ」と祈り眠ることに。
次の日朝5時に起き、気合を入れ朝食のご飯3杯もおかわりをして気合いを入れる。挑むは三ノ瀬!沖ノ島渡船の先端に仁王立ちして三ノ瀬を目指す。今日はベタ凪、多少波がある方が結果はいいらしいので不安がよぎる。

三ノ瀬2番の裏に渡礁。あまりにもおだやかすぎる海、撒餌をすると昨日の東のハナより凄い餌取りの数。
今日の餌はボイル5枚、赤アミ5枚。しかし釣れるのはイズスミ、ダツ、オヤビッチャ、と、本命は来ない。裏の水道に釣り竿を替え、やってみるが同じ。

とりあえず、昼寝30分程度熟睡して時間は1時15分ラスト1時間半!! 表の釣り座に戻り状況を見ると潮がかすかに動いている。足元に撒餌をしたら超巨大なイズスミ。中には尾長も、数は少ないが居る、かなり浮いてきている。小さい餌取りの姿はない今日の一番の活性の高さ、チャンス!

ウキ下1ヒロで撒餌をした後、ゆっくり仕掛けが入ったウキが消しこまれ合わすと、ロッドが大きく曲がり半端ではない引きでも尾長の引きではないロッドの限界まで溜めやりとりすると3~4分で浮いてきたのは超大型のイズスミ60センチ近くあり、こちらもぐったり・・・  気を取り直し、速くなった潮の何か所かに撒餌をすると3番の沖に撒いた撒餌の下に何かがいるよく偏光メガネでみるとイズスミではなさそう。撒餌を沖目にして仕掛けを入れるとゆっくりウキが消え思い切り合わすと強烈な引きで3番の根にもっていかれハリス切れ。

尾長に違いないとハリスを2.25号から2.75号に換え、針も7.75号から8.25号に換え再度同じポイントに投入、5~6秒でウキがゆっくり入った、と同時に合わせたこれもデカい!今度は三ノ瀬の根につっこむのをロッドでラインを出さずに堪えたる。足元の根につっこむが耐える。次は3番と2番の水道の方へ走るその後もあらゆる根に走る。
両手で耐え、自分の腕も疲れてきた。玉網を確認するとどこにもない、、、。
しまった裏に置いてきてしまった!やばい!!それでも尾長はゆっくりと浮いてきた、、、でかい。水面でバタバタしている尾長を見ながらどうやって取り込むのか考えたが、仕方なく少しの波立ったところにロッドの力で上げようとするが重くて全く持ち上がらない。最後の決断、ハリスを持ってずり上げることにした、ハリスに手をかけた瞬間プチッ。ああ、目の前が真っ白、、、。
しかし、、、尾長はかなり弱っていたのか、水面に浮いたまま・・・
磯にしゃがみ、手をのばして捕まえようとするがもう少しのところで届かない、あー。
神の助けか、日ごろの行いか!やりとりしていた時に通った船の波が来て、なんと!見事僕の手の中に吸い込まれるようにキャッチ。自分でも茫然、、、やったやった!!思わず頬ずりして、キスをしてしまった、漫画のような話ですが事実。

この取り込み方は話さない方がいいかと思ったけれど誰も経験したことがないと思ったので、恥ずかしいけれど書きました。この尾長グレは僕に必ず釣られる運命だったのでしょう。メジャーで図ると60センチ。その後釣り座に戻って、さらに2回当たりましたが逃がしてやりました、、、(取り込めず)。

港に戻って早速、記念撮影。
全身YOU・SHIの「雄姿」、、、。

次の日に皆がお祝いをしてくれ、みんなの腹の中へかえっていきました。皆さんのおかげで60センチの尾長グレを釣ることができました、ありがとうございます。

ちなみに戻って図ったら60.3センチ、4キロありました。

これからも60センチオーバーの尾長グレを狙いYOU・SHIとともに、沖ノ島、ウグル島に釣りに行きたいと思います。次は西日本の甲田さんの番ですよ。
(宮地 寿人)