2011年3月30日水曜日

高島のチヌ


瀬戸内海では春の陽気で水温が上昇し 4月になって本格的なチヌの乗っ込み時期に入り、大勢の釣り人が釣りに行くようになりました。

4月21日、やぶた渡船で笠岡沖の高島にチヌを狙いに釣行しました。
当日渡礁した磯を船長に尋ねるとフカセ釣りのお客さんを降ろしたことがなく、遠浅の砂地で投げ釣りのポイントとの事でした。
瀬戸内の潮位差は大きい時で3メートル近くもあり、当日は大潮で昼前に満潮になるため遠浅で潮が動きそうなポイントを狙ってみました。

今回の遠浅なポイントでは遠投は不可欠で75センチのYOU・SHl飛杓を使用してポイントにコマセを打っていきます。
1時間、2時間経ってもフグだらけで付け餌が残らず、ハリも盗られてしまいます。チヌの気配はなく時間だけが過ぎていきます。

午前11時半を過ぎ満潮になった頃、今まで左へと動いていた潮が右に動き始めました。
右へと流れる潮の先には干潮時には出ていたシモリ根があり、チヌか寄ってくるとフグの活性も落ちると思い右手に見えていたシモリ根周辺を狙ってみました。

すると今日初めて付け餌が残り、チヌが来たと予感したので同じポイントを攻めてみます。
そして待望のヒット!
浅いので良く引きます。シモリ根をかわして玉網に入れたのは、45センチはある良型のチヌでした。引き統いて同じポイントを狙い、数投後にも同型のチヌが釣れました。

納竿時間が迫ってきました。
水深1メートル位の足元にチヌか泳いでいるのを発見しました。
このチヌを釣ろうとウキを誘導し、良く見えるようにYOU・SHIデバイスのイエローをウキ下に付け、オモリを打たずに仕掛けを投入すると直ぐにデバイスが「ス~ッ」と動き、間髪入れずにアワセを入れるとこれも43センチ程のチヌでした。ここで納竿時間を迎えました。

渡船を待っていると水深50センチ程の所で2匹のチヌを発見しました。後ろ髪を引かれる思いで釣り場を後にしました。

(重本 尚也)